• 2026年1月26日

一流がサプリメントを「合理的な道具」として選ぶ理由

前回、現代の日本は「北欧の冬」のように日光が足りない環境にあるとお伝えしました。これは個人の努力では変えられない環境上の障害です。

私は医師としてこの事実を数字で知っているため、対策としてビタミンDのサプリメントを飲んでいます。実は、このようにサプリメントを「足りないものを補うための道具」として使いこなしているのは、私だけではありません。

一流アスリートがサプリを使う「現実的な理由」

メジャーリーガーのダルビッシュ有選手や大谷翔平選手も、食事を徹底して「栄養を摂るための手段」と考えていることで知られています。

なぜ、彼らのような超一流がサプリメントを併用するのでしょうか? それは「食事がおろそかだから」ではありません。むしろ逆です。

プロのアスリートは、一般の方とは比較にならないほど心身を消耗します。その消耗を「食事だけで」完璧に回復させようとすると、食べる量が増えすぎて胃腸に負担がかかり、かえって体調を崩してしまいます。 彼らにとってサプリメントは、「食事の限界を補い、最短距離で目的を達成するための道具」なのです。

「意志の強さ」についての誤解

よく「不摂生をしない人は意志が強い」と言われますが、私は少し違う見方をしています。

病状が悪化して体が悲鳴をあげていても、お酒や甘いものを絶対にやめない方がいらっしゃいます。どれほど辛い思いをしても一時の楽しみを手放さない。ある意味では、私よりもずっと「強い意志」を持っているとも言えます。

対する私はといえば、実はかなり意志が弱いのです(笑)。 少しでも体調が悪くなったり、集中力が落ちたりする兆しがあると、「損をしたくない!」と、すぐに不摂生をやめてしまいます。

私や一流の選手たちが「お酒・砂糖・小麦」などを避けるのは、意志が強いからではありません。不摂生で失うものと、一時の楽しさを天秤にかけたとき、圧倒的に損をしたくないから、怖くてやめているだけなのです。

あなたは何を目的に食事を選びますか?

一流の人たちは、自分の力を最大限に引き出すという「目的」が明確です。だからこそ、環境の不足をサプリで補い、体に負担をかける食事を避けるという選択が当たり前にできます。

食事を「一時の楽しみ」にするか、自分の願いを叶える「手段」にするか。 どちらが正解というわけではありません。ただ、もしあなたが「仕事で成果を出したい」「毎日を元気に過ごしたい」と願うなら、一度ご自身の食事の「目的」を振り返ってみる価値はあるはずです。

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